ののいち地域事典のコンテンツとして、のっティ部会が中心に協力し掲載してきました「わが町歴史探索 伯父と姪の故知(こち)問答」は、第38話「扇状地の開墾と支配」(平成24年4月11日掲載)をもって完結となりました。
この「故知問答」は、伯父、姪、姪の子、3人の日常会話をとおして、ふるさとの歴史を探索するもので、小中学生などにも興味を持って読んでもらえるよう努めてきました。参考文献などの文章を紹介しながら、史実や言い伝えのうらに隠れた歴史的背景などを、伯父の迷推理をからめて新たな発想をも盛り込んでいます。
のっティ部会では、平成21年8月から2年8ケ月の長期に渡ったプロジェクトの完結を記念して、冊子化することが発案され総集編としてまとめ、作成メンバーにはA5版のハンドブックとして配布。市図書館にはA4版冊子として寄贈させていただきました。
また、子どもたちに歴史や文化などまちへの興味を深める「発見!ののいち in じどうかん」の取り組みを進めている、中央児童館、本町児童館、押野児童館へも、参考資料としてそれぞれ配布させていただきました。
なお、総集編はPDFファイルとして掲載していますので、ご興味のある方はダウンロードしてご利用ください。
多くの方のふるさとへの興味の入口となれば幸いです。
総集編は、WEB上では第39話として掲載しています。