「夏野菜収穫編」 なんて朝採りの野菜は美味しいの!!
■開催日:平成27年7月26日(日) 天気 晴れ
昨年に引き続き、稲にとってこの時期が一番大切なことと、福田さんの畑には無農薬栽培による丹精込めて育てられた夏野菜がたわわに実を付けているのを知ってもらうためにこの時期の開催となりました。
早朝6時の集合にも拘わらず、子どもたちは眠い目を擦りながら、お父さんやお母さんと一緒にいきいきとした表情で集合して来てくれました。
開講式が終了するとさっそくパルの会カメリア田圃に向かい、福田さんより稲穂の成長ぶりや、この時期の天候が稲作にとっていかに重要であるかの説明を聞きました。その後、キュウリを収穫する班、なすを収穫する班、オクラを収穫する班毎に分かれ、福田さんの収穫指導によってみんなで収穫の楽しさを味わいました。
子どもたちやお父さん、お母さんからは「キュウリを摘む時、手にトゲが刺さって痛い!」とか、「オクラってこんな風に実を付けているんや!!」と言った驚きや感動の声があちこちから聞こえて来ました。
収穫が終わると子どもたちは、県立大学生と一緒に3回目になる田んぼと畑に生息する生物観察を行いました。お父さん、お母さん達には朝食の準備を手伝って頂き、収穫された夏野菜を早速味噌汁、サラダ、炒め物に調理して、釜戸炊きのご飯と一緒に朝食に舌鼓を打ちました。
参加されたみなさんから一様に「美味しい!!こんなに野菜って甘くて美味しんだ!!」といった歓声が多く聞かれました。
朝食が終わると、パルの会スタッフの中村さん、池田さん、大浦さんが用意したミニトマトスウィーツを全員でいただき、更なるミニトマトの美味しさを堪能しました。福田さんには採れたての丹波の黒豆枝豆とトウモロコシをその場で茹でていただき、大満足の朝食会となりました。
その後、福田さんから稲作と夏野菜のレクチャーを受けた後、参加されたご家族の皆さんは、お腹も心も満足しきった笑顔で家路に付かれました。