「稲刈り編」 みんなで収穫の喜びを噛みしめる&生きもの調査発表会
■開催日:平成27年9月20日(日) ■天気:快晴
中林のカメリア田園は黄金の色になり実り頭を垂れて実りの秋を迎えました。今日の天気は晴れ。稲刈りの絶好の日和です。福田さんから稲の刈り方、持ち方、結び方など指導を受け親子で稲刈りスタ-トです。稲を刈るのに力が入り尻もちをする子もいたり、稲に止まったアキアカネを捕まえたりして自然の中を満喫している子どもの姿が印象的でした。今年もカエルの追い込みをしたのですがどこにいったのか少なくその代わりにバッタが多くいました。特にトノサマカエルが2~3匹ほどしかいなく残念!捕まえられるのがわかったのかな(笑)。
稲刈りが終わった後は把架け。そして落穂拾い。これも大事な仕事といわれ、スタッフの向田さんから「一粒の米から一人の神様と」言われ、皆一生懸命拾っていました。
昼食の準備はお母さん、お父さん。子どもたちは生き物観察とマップづくり。トノサマカエル、土カエル、バッタ、ミミズなどいろいろな生き物を発見したことを紙面一杯に記入。昼食は釜戸ごはん(新米)サトイモ、だいこんなど季節たっぷりの福ふく汁、ほう葉みそ、枝豆、じゃがいものかちんこ煮。力仕事をしてぺこぺこのみなさん食事のおいしい香りに誘われハウスへ。 新米炊き上げの香りがまず一番のごちそうとなりました。そのごはんの上にほう葉みそ。すごくおいしかったよ。大人も子どもも労働し、みんなで食べる食事のおいしさ、新鮮な野菜、みんなの生きる力になるね。
食事の後は班毎の生き物調査の発表です。各班ごと前に出て「田植え」「草取り」「稲刈り」の田畑の生き物について一人一言ずつ話をする姿を見て感じたことは田畑にはたくさんの種類の生き物が住んでいて、そして、人と生き物がもっと仲良く暮らせるようにと願った日でした。