《里山体験》春味餃子づくりと里山あるきin夕日寺

山菜の入った餃子ってどんな味？！

さる4月19日(土)、夕日寺健民自然園にて野々市市の13家族31名とパルの会メンバーや石川県立大ビオトープ研究会メンバーなど総勢50名が参加して『春味餃子づくりと里山あるき』を行いました。
春の山菜入り餃子づくりの講師は石川県立大付属農場准教授の高居恵愛先生、そして里山あるきはいしかわ自然学校インストラクター/夕日寺自然体験実行委員会代表の大野昭雄さんにお願いしました。
午前中は班ごとに水餃子づくりに挑戦。お母さん方が餃子づくりの下準備をしている間にお父さん、こども達は夕日寺自然園体験工房周辺で水餃子の具になる山菜取りに。

食べられる山菜かどうかの判断を大野さんにしていただき、いよいよ親子で水餃子づくり開始です。

菜の花・ノビル・ヤブカンゾウ・ヨモギ・エゾノギシギシなどの春の山菜がそろって①水洗い→②山菜きざみ→③豚ひき肉と混ぜる→④餃子の皮づくり(丸棒で伸ばす)→⑤具を皮で包む(しっかり包む)→⑥大なべで湯でまーす！で悪戦苦闘しながら(笑)でき上がった水餃子を食べてみると･･･みんなおいしいを連発。山菜独特の風味と豚肉のジューシーさが絶妙で、もちもち皮が歯ごたえもあって、お箸がすすむことすすむこと。笑顔と会話が飛び交う楽しい春の昼食会になりました。

午後からは大野さんの案内で夕日寺健民自然園の散策コースを親子で歩きました。絶好の天気に恵まれて青空が広がる里山で、春を味わい、春の息吹を全身で感じる楽しい一日となりました。

☆以下、参加者の感想の一部です
•昨年も参加させていただきましたが、その後はなかなか山歩きもできず、久しぶりにいい空気を吸い気持ち良かったです。ぎょうざ作りは生地からと本格的で大変だったけど、親子が協力できいい経験ができました。
楽しい１日でした。ありがとうございました。今後もよろしくお願い致します。
•天気も良く親子ともども楽しめました。餃子も家で作ってみようと思います。ありがとうございました。
•子供と一緒に料理したり、山の散策出来て楽しかったです。また機会あれば参加したいと思います。
•里山を歩くことで色々なことを発見できて良かったです。また参加したいです。ギョウザもおいしかったです。
•いろんな知らない名前の植物の事を知れてよかったです。研究テーマにしたいようなこともあったので、また来たいと思います。
•始めて体験させていただきましたが、家族で参加できてよかったです。いい経験ができました。
•手軽に１日を楽しく過ごすことができ、良かった。今後もカメリア・パルの会の行事予定に注目（し、都合が合えば参加）したい。ギョーザとってもおいしかったです。
•山菜摘み、里山歩きでの子どもたちの楽しそうな笑顔と興味津々の姿がほほえましく、幸せでした。ほかの方との出会いも良い思い出になりました。